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★春日の風景 → 夜の庭園美術館 → cafe246 [展覧会・アートイベント etc.]

★《 春日の風景》根津美術館へ 

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 最初の展示『春日宮曼荼羅』(根津美術館蔵)に打ちのめされた。
 謎めきつつ描く。その雰囲気を的確に見せてくれる展示と照明。
 展示のデザインとはこれでいいのである。
 余計な造作や間違った影の演出は用無し、の正解を示された。

『春日権現験絵巻』…あんなふうに人びとの表情を自由に描き分けられるんだな。
 と、最近お気に入りの単眼鏡で、登場人物/背景/建物の描写をなめるように見る。見る。見る。
 建物の描写もすごい!御簾の透け感を、絵具を贅沢に絹本に食い込ませながら描いている。
 おそるべし宮内庁三の丸尚蔵館、と言いたくなってしまふ。

旧朝香宮邸=東京都庭園美術館《 アール・デコの館》へ

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 建築&庭園ライトアップをLPAが行なっていて、夜間開館は今日が最終日。
 これまでの展覧会では写真を撮る事はできなかったが、今日は特別。

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 人で溢れ変える部屋で、思い思いにカメラを向ける。僕も同様に撮る。

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★その後、Twitterで誘いを受けて出版記念パーティへ。
 というよりハロウィーンのイベントかな。
 金沢百枝さんの 『イタリア古寺巡礼 フィレンツェ−アッシジ』@ cafe246

 著者の金沢さんと少し話す。
 1989年に旅したアッシジのサン・フランチェスコ教会のジォットーはいいですね、
 と問うたところ、「本に書きましたが、あれはジォットー派なんですよ」との言。
 なるほど、スクロベーニ礼拝堂はどうなんだろう・・・謎が深まる。。勉強してみよう。

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 既知の方とお会いする。実は・・・みたいな話で盛り上がった。
 美術館学芸員の方、マスコミ関係の方など初対面とご挨拶。
 いずれどこかでまたお会いする事もあるだろうな、と思われるアート関係のみなさん。
 こういうパーティに参加する機会はあまりないけど、おもしろかった。
 ビンゴゲーム景品のクリアファイルを手に会場を去る。。。。
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★再訪『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』@国立西洋美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

★今日の日芸CDⅪの学外授業は、ゴヤ展 @国立西洋美術館。
 実は僕は2回目の訪問。音声ガイドを借りてみた。
 庶民と貴族階級との、宮廷でのモチーフの流行の一端がよくわかった。
 宮廷画家としてのゴヤの立ち位置もあらためて知る。

・会場にて素描や版画の額の違いについてレクチャー。
 簡単シンプル額は西美蔵、格調高い額はブラド蔵。
 作品の状態やマットのおさまりなど、しっかりチェック(^O^)/

・人物や動物、オブジェクトの背景を描くことで、
 そのモノの存在を浮き上がらせるドローイングの考え方など♪(´ε` )

・展覧会の目玉『着衣のマハ』の描写と、
『裸のマハ』との美術解剖学的トピックについても簡単に。
 あとはスペインに行って、本物を見ようね。ベラスケスとかグレコとかも・・

・その後、常設展をざーっと見る。
 そっか、彼女たちはテンペラとか絵具の成立ちを知らないんだな。
 板絵の前で、簡単に説明。(だけど僕もほとんどわからないが・・)

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※見学授業終了後、5現の無い学生と、西美向いの文化会館カフェへ。
 学生が「カフェラテってなんですか?」の言葉に??
 そっか、カフェで読書とか勉強とかあんまりしないんだなと・・・

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★『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』@国立西洋美術館 [展覧会・アートイベント etc.]

★日大芸術学部CDⅪのレクチャーを終えてから国立西洋美術館内覧会へ滑り込む。

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 フランシス・デ・ゴヤの展覧会『 プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影
 25分ほどで見なければ//

  まず1815年(69歳)の『自画像』と対面。
 図録によると、「3月、ゴドイの旧蔵品だった「猥褻な絵画」、《裸のマハ》と《着衣のマハ》制作の件で、異端審問所に召還される。この訴追のその後の経緯は不明ながら、ゴヤが罪に問われた形跡はない。」とのこと。

 ということで『着衣のマハ』をじっくりと鑑賞。
 油画の透明感と筆のタッチによるみごとな質感表現に酔う。。
 この油の粘り気と層による奥行き感は、画集では味わえない。
 この贅沢な時間は超おススメだ。

 “マハ”は、赤い天鵞絨調クロスの結界を兼ねている大きな展示台を背景に展示されていて、近づいたり離れたり・・・単眼鏡を手にじっくりと見た。かなり大きな低反射ガラス(アクリル?)に守られている。
 美術解剖学的にはさまざまな分析が可能な《着衣のマハ》と《裸のマハ》。まず美術解剖学の教科書を引っ張り出してマハについての記述をおさらいしてみなくては///

 会場全体は濃いブルーのクロスを袋張りしている壁で、これは東京スタデオ(会場施工)の得意な手法。特に西洋絵画の展覧会ではピクチャーレールを使わないので絵画が映える。

 『日傘』は以前に実物を見たのか、教科書で見たのか定かでない・・・
  この一連の明るい色使いのゴヤは、暗さのゴヤとは対比的だ。宮廷画家としての色使いなのか、そのあたりもうあらためて勉強しておかないとね。

 その他の小品と版画は、ほんとはもっと落ちついた小さな空間で見たいものだが、数枚を単眼鏡で覗き込んだ。細かい線を生き生きとした描写で人物のボリュームを描いている。
 今日は日芸の授業で「葉っぱを色鉛筆で描く」をやったばかりなので、その繊細で的確なタッチに妙に敏感になっていた。手先がうずうずする。。

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 集中力が続かなかったなぁ・・・でも久々にカッターで色鉛筆を削って心が落ちついた。

 さて来週は学外見学授業。図録を読んで予習しておこう。ゴヤは時代背景も画題も表現も楽しい。
 今となっては、マドリードでパスポートを盗られてしまい、再発行するまでの時間をプラド美術館で暗い気持ちで過した事も今は昔。

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★2011年/アートで「つながる」ことについて [展覧会・アートイベント etc.]

★昨日で15年目の《art-link 上野−谷中》が終了したとのこと。
 実行委員会のみなさま、お疲れさまでした。

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 『谷中放談』と『お茶!LIVE』に参加させていただいた。
 15年前=1997年にアートリンクの会合に参加したとき、世間では湾岸戦争にかかわる、いわゆる「リンケージ論」が議論されていた頃で、リンクという語が一般化しつつある世相の中で、アートとリンクを結びつけてアートリンクで行こうよ、ということでこのイベント名が生まれたと記憶している。

 今年は「つながり」をテーマにということで、6月に最初の〈お茶!LIVE〉企画書を見せてもらった時、15年前にアート/リンクについて議論したことが脳裏をかすめた。僕も初心に立ち返って「アートでつながる」ことについて考え・・・そしてやるぞ!と決心したのである。

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 結果、今までのアートリンクとはかなり違う手ごたえで、この地域と、多くの人と楽しく深く関わる事ができた。石川直樹さんとのトークは、こちらが得るものばかりだったし、四十の手習いではじめたお茶も少しは役に立てて良かったかな。

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 というより「行の茶会」については、自分のやりたいように空間を使わせてもらったという感が強い。イギリスの現代アート+弥生の壺+アフリカ産の頭骨+茶花+飛天の香合なんて、お茶でないと有り得ない組み合わせ。。「死」を乗り越えて生きる、ということと受けとらえた方もいたと聞く。

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足を運んでいただいて、お客様との得難い時間を共有することができたという手ごたえと同時に、あとからひしひしと様々な反省点がこみあげているのだが・・・

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 とにかく感謝と感動の三週間余りのアートリンクなのであった。
 ありがとうございました!!感謝多謝。。。

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★『行の茶会』で初めて亭主を務めさせていただいた。 [数寄・茶の湯・遠州流]

『行の茶会』 カヤバ珈琲 二階 座敷の床かざり

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 15回目の“art-link 上野−谷中”のテーマは「一座建立」
 イベント《お茶!LIVE=真・行・草》のうち『行の茶会』にて、
 一、二、三回分の亭主を務めさせていただき、なんとか無事終了しました。

★一席・二席・三席とも素晴らしいお客様に恵まれました。
 お越しいただいた皆様、支えてくださった皆々様に感謝!申しあげます。
 カヤバ珈琲前の吉田屋さんでは「谷中まつり」開催中。
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 二席目では津軽三味線の生演奏BGMが茶席の気分を和ませてくれた(笑)

★そもそもアートリンクとは長い付き合いになのだが、
「茶会イベント」 & 「 石川直樹さんとのトークショー」の、
 2つのイベントについて相談があったのが6月初旬。
 先週まではトークショーに集中、終わってからお茶モードに頭を切替。

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 ・掛物  For the Love of God ポスター サイン入り ダミアン・ハースト 作
       SCAI THE BATHHOUSE 蔵
 ・骨    アンテロープ 頭骨 木下宗史見立
          (茶席でシカの仲間と答えたが間違い、本当はウシの仲間である)
 ・花入  弥生土器 丸壺 畿内出土
     秋明菊 鶏頭 洋花(ピンクッション)
 ・香合   平等院鐘天人文様香合  大西清右衛門 作

★この床の間、通常は喫茶店として使われているタタミの和室だが、
 壁が白い漆喰で仕上げられていて、モノトーンの作品や、ホネの白が映える。
 ( リフォーム時に漆喰仕上げになったらしい)

 まさに茶室のもつ、抽象的な空間が出現するようだ。
 床柱や框もしっかりしていて結界になり、その奥の異界を思わせる。

 そこに古代の花器を置き、花を入れて色彩が加わった瞬間、
 ナチュラルな鮮やかさ、動きが生まれた。

 床の板にまぎれて見えにくいが、右下に平等院のご住職から頂戴した香合があり、
 空間と時間を抑え込んでいる。

 とわかったようなことを書いてみたが、すべて「はじめてやってみてわかった!」
 日本の空間のダイナミズムを再発見する体験だった。

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★点法(点前)は、前日の稽古で確認したつもりだったが、
 正客・お客様との会話は初体験で、調子が狂い始めた・・・
 というよりお茶本来の目的は、会話でおもてなし、が大切なこと。
 会話しつつ、自然に流れるように所作をしないといけない。

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 ※画像は水屋でお手伝いいただいた上野の森美術館のOさん撮影。多謝。

☆二席目の正客・友人でもあるN氏から「ご亭主も一服いかがですか」の声が。
 要領がわからず「(あ、一服点ててくださるのか)」とやっと気がついた。

 Nさんは裏千家の上級者だが、遠州流とは茶巾、柄杓の扱いなど全て違う。
 亭主の座を交代して点てていただいた茶は、すこぶる美味しく、
 さすが茶席のサプライズな遊びまで心得ているのかと感心。。。。

★茶会の準備・その1
 ホネをテーマにしようということは最初から決めていて、
 菓子は迷わず国立新美術館のショップにあった ガイコツの干菓子。
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 ※画像は二席目のお客様・遠州流のO氏撮影。

 で、掛物は?と悩んでいたら、
 SCAI THE BATHHOUSEのKanaiさんから、
「ダミアン・ハーストのこんなポスターがありますけど、」と、メールをいただいてビックリ!“ダイヤモンド・スカル”は、僕のiPhoneの待受画像だったのである!
 アートリンクはスカイさん抜きには語れない、これは是非!で即決。
 ちょうど良い高さに展示してくださった展示担当の方に感謝申し上げます。
 
 この掛物の意味するところは・・お客様に読みとっていただくことにしよう。
 (勿論、“For the Love of God ”の本はいちおう目を通したのだが、
  茶席での会話で、ダイヤモンドの数を間違えた。正確には8601個だそう)

 半東をお願いした、 クマイ商店の熊井さんの明るいお人柄に助けられて、
 冷たい雰囲気になりがち!?なホネ茶会は、和やかな雰囲気になった。
 ちなみに風炉先屏風・風炉・釜は熊井さんからお借りしたものだ。

 炭や灰も熊井さんにすべておまかせしたのだが、灰形をどうしよう、
 ということになり、ちょうどスカイ・ザ・バスハウスで展覧会中の、
『For Everest』にちなんで、「エベレスト形でいきましょう」
 と言ったら・・エベレストの景色とart-linkすることになった!?のだ。

★会の準備・その2
 菓子はガイコツでOK、薄茶と茶筅、懐紙、茶巾は遠州流の好みで揃えた。
 道具の数々はお借りした物で、風炉・釜の位置も相談しながら決めた。
 主茶碗は迷う事無く、友人の 川尻潤さん作の作品。

 最後の最後で茶花はどうしたら・・・?
 自分で栽培しているわけでもなく、花屋で買うものなのかなあ?
 困っていたら遠州流のM先生から助け舟が、、でお願いしたのである。
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 いやー、日の光で見ると鮮やかさだ。
 ☆シュウメイギク、ケイトウ、センブリ、センニチコウ、テッセンの実、
  カリガネソウ、カマツカの実、フジバカマ、オミナエシ、
  チョウジの照葉、そしてピンクッション。
   茶会ではここから3種を使わせていただいた。(なんという贅沢!)

★道具を仕舞って、会場を撤収、着物を着替えてから根津で打上げ。
 店に行く途中で《art-link 上野−谷中》の発案者である 窪田研二とバッタリ。
 この街はこんな偶然の出会いがよくある、そんな下町的な魅力がたまらない。

☆まだまだこれで終わったわけではない。
 art-link 上野−谷中2011は、10月16日(日)まで続く。
 「真の茶会」は残念ながら参加できませんでしたが、
 「草の茶会」10月14日(金)には行こうと思います。

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★石川直樹さんとのトークショー『谷中放談vol.3』「For Everest」 [出版/寄稿/レクチャー/取材 etc.]

★昨日の アートリンク上野・谷中の『谷中放談vol.3』
  石川直樹 さんとのトークショー 『For Everest』
 @東京芸大第一講義室は180名満員御礼。

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 僕にとって、普段とは違うしごとの機会を与えていただきました。多謝。
 ほんとうに拙いナビゲーター役でしたが、とっ散らかった僕の質問にも、
 石川さんの言葉の端にでてくるユーモアあるレスポンスのおかげで、
 会場からは何度か笑いも沸きました。

 いつも意図して笑いをとろうとするとたいがい失笑」なのですが、
 あの「笑い」は、石川さん自身の、
 そっけないようで、何か人を惹きつける個性/人柄なのでしょう。
 アーティストとして必須の魅力だと思いました。

★僕の少々長かった?自己紹介に続き、掛け合いの話など、、
 お持ちいただいた映像は三本。
 ① 石川さんの原点とも言える、2000年『P2P』の映像10分ほど。
 ② 本人“若気の至り”と称するテロップ入、2001年エベレスト初登頂に到る映像10分ほど。
 ③ そして今回トークショーのハイライト・2011年の2回目のエベレスト登頂が10分程。

★アート、芸術に関する内容的なつっこみを期待する観覧客もいたようで、
 僕ももっと掘り下げてもいいのですが、彼の著作/写真集を読み込む時間が足りず、
 とにかく今の制作プロセス、すなわち
 《現代の、リアルタイムでのアウトプットを意識した、旅のスタイルへの実行》
 《人とのコミュニケーションを通じた、失われつつある風土/方法論への追求》
 《作為をとり去り、客観的な眼差しでの、ブローニーフィルムによる写真表現》
  そんなところまでは、なんとなく引き出せたかなぁ、と思う次第。

 絵を描いても、彫刻を彫っても、工芸の究極の技も、
 そこに作為を見せるか、無作為を試みるか/装うか、
 アーティストは個と普遍/主観と客観の間で悩む。

 石川直樹の昨日の言葉、
 「ファインダーを見ずにシャッターを切ることもある」など、
 あるいは個人的な冒険旅行記や感傷的な思いを綴る、
 いわゆる探険記が多い(そんな類いの本しか無かった)読書経験から、
 少しでもそうではなく「記録する行為であるよう」を心がけようとしているという、
 そのコンセプトは明確に受け取った。(うーん、記憶が正確で無いかも)
 
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 最近の、仕掛けが目立つ現代美術的な読み取り方で、
 たとえば谷中で彼の作品にいきなり接すると、
「ただの山の写真」、にしか見えない事があるかもしれない。

 それが、今回のトークで、少しでも鑑賞理解のきっかけ、彼の著作や、
 彼が読み、歩いてきた過程(家庭ではなく)に触れることになれば幸いである。

 実際僕はこの2ヶ月ほど、2000年のプロジェクトを元に出版された
『この地球を受け継ぐ者へ―人力地球縦断プロジェクト「P2P」の全記録』を読み、
 その最後のアルゼンチンでの一瞬をとらえた番組『情熱大陸』を見た。
 その後の10年、2011年までの時間を、僕自身が振り返る2ヶ月だった。

★トークショー終了後、
 展覧会会場の スカイ・ザ・バスハウス に立ち寄ると、
 思い思いに鑑賞する人の多いこと。
 エベレストの写真に何か喜びを見出しているように、最近の月並みな言葉だけれど、
 まさに元気と勇気を受け取っているかのように感じました。

 そのあと カヤバ珈琲 の2階に寄ってみると、
 スプツニ子!/Sputniko!の掛かった床の間の前で、石川さんが取材を受けていて、
 連日の取材ラッシュ/執筆依頼/講演などが目白押しのようです。お疲れさまです。

 僕は名物の「卵サンド」を頬張り、コーヒー飲んでリフレッシュ。
 床の室礼を考えつつ、来週の、この場での茶会に向けて気分を切替えたのでした。。。
 うーむ。
(↑これは石川氏の初期の本によく出るフレーズ。ずっと読んでたので遷ったかも)

★トークショー会場の藝大第一講義室は、数々の名講義を聴講した思い出深い階段教室。
 アートリンク事務局からお願いして、
 油画科の保科豊巳先生のご尽力で会場をお借りする事ができました。
 保科先生は過激にデリケートな作風の、
 時には近付き難いような!?炎の芸術表現(失礼)で知られる方です。
 こんな場所からですが、感謝申し上げます。
(そして会場セッティングをお願いした西村さんありがとうございました)

 デザイン科出身の僕と、 『環太平洋における群島文化論 : 東南アジア島嶼部・ベーリング海周辺地域における神話と渡海の文化を視座として』 により、
 先端芸術専攻で博士号まで取得した、若きホープ石川直樹さんとのトークショー。

 僕の学生時代、藝大で「文化人類学」といえば、
 非常勤でいらしていた早稲田大学の西江雅之先生だった。
 スワヒリ語の辞書を著された先生に、講義後によく大浦でお茶をご一緒した。
 〈文化人類学とはヒトがそこに生きるありよう〉〈タブーとは何か〉
 〈小さなカバン一つで世界のいつでもどこへでも行く事ができます〉

 何年かに渡っていつも面白いお話しうかがったなぁ。
 こんな大学の先生もあるのかと、当時は西江先生のような生き方にも憧れたんだが、
 結局僕はフィールドに出ず、博物館の世界(脳の中)に今も留まっている。

★さてこのような得難い経験を、これからの活動、そして
 東京国立博物館をおもしろくする仕事に生かしていこうと思っています。。
 その前に《お茶!LIVE》の『行の茶会』が・・
 それもトーハクの、未来の、すべての地域に愛される博物館・美術館ため。

 最後に石川君から別れ際に「こんど富士山、一緒に行きましょう」の言葉。
 山とはまったく縁のない僕だが、トレッキングシューズを手に入れないと。 
 まずは『富士山にのぼる』を読む。(これは冬の富士山、いつか冬登るぞ)


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黒猫★☆白蜂

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